公益財団法人 社会教育協会附属 市民の社会教育研究所
「人生100年時代 市民主体の社会教育を考える
~みんなでつくろう!参加と学び合い~」
2019年11月16日発足
2017年11月11日(土)
東日本大震災後の地域づくりの取り組みについて
会場:多摩平の森「Tree HALL」 日野市多摩平 3-1-1 Tomorrow PLAZA 2階 (ひの社会教育センターの斜向い)
東日本大震災後の地域づくりの取り組みについて
① 午前 10:00〜12:00
鳴子の米作りプロジェクト 「ゆきむすび」
報告者:上野 健夫 氏
NPO法人 鳴子の米プロジェクト理事長(宮城県大崎市)
大崎市・鳴子では、東日本大震災前から米作りを中核に、人をつなぎ、地域をつくるまちづくりを進めています。大震災で観光客が3分の1に激減しました。
しかしだからこそ新しい時代へ、学び、地域の中で つながりあい、励ましあうことが大切と、自分たち自身に言い聞かせ 続けています。
全国から注文を受けるようになってきた鳴子のブランド米「ゆきむすび」は、その歩みの中で育てられました。これからの日本の農業と、食・人のつながりを共に考えましょう。
② 昼 12:00〜13:30
NHK仙台放送局制作ドラマ「お米の涙」資料展示
資料の展示や物産展示販売など
同時開催
森住 卓 ミニ写真展
NPO法人 鳴子の米プロジェクト(紹介動画)
③ 午後 13:30〜15:30
子どもたちと学び、進める地域復興
報告者:徳水 博志 氏
一般社団法人 雄勝花物語 共同代表
(元公立学校教員。宮城教育大学・東北工業大学 非常勤講師)
※徳水博志氏の講演が事情により変更されます。
● 講師は石井山竜平 氏(東北大学大学院・准教授)になります。
大きな津波にのみ込まれ、多数の人が亡くなり、いまも行方不明の人 をさがす石巻市・雄勝(おがつ)地域。
そこに残った人たちは、未来 を担う子どもたちを励まし続けてきました。そして、地域のこと、子 どもの明日を語り合う中で、自分たちも少しずつ心がいやされていっ たのです。
復興計画には、子どもたちの提案を採用しました。さまざ まな困難に向き合いながら進めてきた教育の実践から得たもの― 教育の本来とは何か、何が必要なのかを共に考えましょう。
雄勝花物語共同代表 徳水 博志 氏(講演動画)
④ 11月11日(土)午後 16:00〜16:45
★フリートーキング みんなで想いを語り合う
参加者のみなさんと全体で、率直に意見交換をします
フリートーキング(参加予定)
・小松 隆二 氏(「学校法人白梅学園」理事長)
・石井山竜平 氏(「東北大学大学院」准教授)
・荒井 文昭 氏(「首都大学東京」教授・「公益財団法人 社会教育協会」理事)
・池上 洋通 氏(「日本社会教育学会」会員、「自治体問題研究所」主任研究員)
● 懇親会 17:00〜19:00 会場:ひの社会教育センター
懇親会参加費:1,000円 ※懇親会会場は通りの反対側になります。