公益財団法人 社会教育協会附属 市民の社会教育研究所
「人生100年時代 市民主体の社会教育を考える
~みんなでつくろう!参加と学び合い~」
2019年11月16日発足
2017年11月12日(日)
ボランティアが見た復興、原発被災の現状とこれから
会場:ひの社会教育センター 日野市多摩平4-3
ボランティアが見た復興、原発被災の現状とこれから
⑤ 午前 10:00〜12:00
被災者支援から見える復興の現実
報告者:石見 喜三郎 氏
(いわみきさぶろう)
宮城県牡鹿半島を支援する会事務局長
立川市民である私は、2011年4月から現地に入り、がれき処理に始まり、さまざまなボランティア活動を続けてきました。多くの仲間と力を出し合 い、必要とされる活動を生み出しながら、現在も復興支援を続けています。
しかし現在は、ボランティアの数が減り、資金も不足するようになって、厳しい状況が生まれています。三陸の現場で漁師さんたちとワカメを育て、仕事を作り出しながら資金も生み出し、復興の活動を支える―顔が見え、 心の温かみの伝わる支援活動の現場を語ります。
⑥昼 12:00〜13:00
資料展示・物産展示販売など
⑦ 午後 13:00〜15:00
●福島原発事故の現状と復興の市民生活
報告者:武藤 類子 氏
(むとう るいこ)
福島県だけでも9万人という原発事故からの避難者―6年半がすぎた今も なお、人々は苦しみ続けています。現在、原発被災の現場はどうなってい るのか、何が起きているのかを、新聞やテレビだけではなく、生の声を聞 いて考えることが大切ではないでしょうか。
毎日の生活の中で、多くの問題を抱えながら、重なる自然災害や放射能被 害に苦しんでいる福島の人たちの現状をお聞きいただき、共に考えていき たいと思います。
⑧ 午後 15:00〜16:00
★フリートーキング 意見交換しましょう!
コメンテーター(予定)
・石井山竜平 氏(「東北大学大学院」准教授)
・小松 隆二 氏(「学校法人白梅学園」理事長)
・荒井 文昭 氏(「首都大学東京」教授、「公益財団法人 社会教育協会」理事)
・池上 洋通 氏(「日本社会教育学会」会員、「自治体問題研究所」主任研究員)
・黑水 恒男 氏(「公益財団法人 社会教育協会」理事長)