公益財団法人 社会教育協会附属 市民の社会教育研究所
「人生100年時代 市民主体の社会教育を考える
~みんなでつくろう!参加と学び合い~」
2019年11月16日発足
人生100年時代 市民主体の社会教育を考える
~みんなでつくろう!参加と学び合い~
10月20日(日) 13:00開場 13:30〜
会場:多摩平の森「Tree HALL」 日野市多摩平 3-1-1 Tomorrow PLAZA 2階 (トムスポーツと同じビル)
開会あいさつ
小松 隆二 氏(慶應義塾大学名誉教授 白梅学園前理事長)
設立趣旨説明
黑水 恒男 氏(公益財団法人 社会教育協会 理事長)
第1部:基調講演 13:35
「これからの社会教育を考える」
長澤 成次 氏(放送大学千葉学習センター所長、千葉大学名誉教授)
日本の社会教育がどうなっているのか。
今後の社会教育の目指す方向性とは?
ユネスコなどの国際的な視野からも問題提起していただきます。
第2部:パネルディスカッション 14:45
「みんなでつくろう! 参加と学び合い」
パネラー
藤田 博文 氏(自立生活センター・日野 事務局次長)
入手 千尋 氏(いちりんしゃひろばライズ コーチ)
小俣 彰男 氏(NPO法人子どもへのまなざし 理事)
宮本 俊子 氏(ひの社会教育センター元職員)
コメンテーター
新藤 浩伸 氏(東京大学准教授 教育学 )
小松 隆二 氏
黑水 恒男 氏
基調講演
長澤 成次 氏(ながさわ せいじ)
1951年生まれ。千葉大学教育学部・名古屋大学大学院教育学研究科博士課程を経て千葉大学教育学部教授。日本社会教育学会会長、社会教育推進全国協議会委員長、「月刊社会教育」 編集長などを歴任。千葉大学名誉教授、放送大学千葉学習センター所長。
1984 年から 91 年 まで 7 年間、日野市内に在住していた時期があり、その縁で日野社会教育センターの青年講座、 職員研修などの講師を務めている。専門は社会教育論。
著書
「公民館で学ぶ」(国土社)、「社会教育」(学文社)など多数。
パネラー・プロフィール
藤田 博文 氏(ふじたひろふみ)
1978年生まれ。車椅子ユーザーで、日野市障害者差別解消推進条例策定検討委員会の委員長、日野社会 教育センター運営委員など を歴任。障害当事者としてピアの立場から障害者の地 域生活を支援している。
入手 千尋 氏(いりてちひろ)
1976年生まれ。学生時代、ひの社会教育センター「短期一輪車教室」にスタッフとして関わる。
大学卒業後も短期教室、及び、ひの社会教育センター「一輪車クラブ」などとの関わりを続ける。2007年より地域のクラブ「いちりんしゃひろばライズ」で初心者指導を行い、現在に至る。
小俣 彰男 氏(おまたあきお)
1971年生まれ。学生時代に新潟県の「十日町雪まつり」と出会い、ひの社会教育センターのリーダー 仲間と「ひのスノーマン」を 結成して雪像づくりに参加。 以来 30年近く現地の住民との交流を続けている。
日野市内では、「子どもが主人公の居場所」づくりのNPO団体の運営にもかかわっている。
宮本 俊子 氏 (みやもととしこ)
1952年生まれ。ひの社会教育センターで、長年、健康体操教室や乳幼児の職員として活躍してきた。
退職後の最近は、市民とともに一般の映画館ではなかなか上映されないドキュメンタリー映画などの映画上映企画を実施。また、音楽ライブ、旅行企画、市民講座を行う「ひの社会教育サポターズ」の活動にも参加している。
コメンテーター
新藤 浩伸氏(しんどう ひろのぶ)
1978 年山梨県生まれ、東京大学准教授、『月刊社会教育』編集長。農村育ちと大学時代に音楽活動にのめり込んだ経験から、地域文化とアマチュア文化活動の支援、文化施設と行政の歴史 などに関心を持つ。専門は生涯学習論。
著書
「公会堂と民衆の近代―歴史が演出された舞台空間」(東京大学出版会)
「地域学習の創造―地域再生への学びを拓く」(共著、東京大学出版会)
「成人教育と文化の発展」(監訳,東洋館出版)
「地域に根ざす民衆文化の創造―「常民大学」の総合的研究」(編集委員,藤原書店)
「文化政策の現在」(共著,東京大学出版会)